高崎市倉賀野町のセボンマルシェでは、栽培の合間に少しずつ、ブルーベリーの木を3Dモデルにする取り組みを進めています。木の形を立体としてそのまま記録できれば、枝ぶりや仕立ての様子を、あとからじっくり見直せるようになります。
めざしているのは、剪定の技術継承です。どの枝をどこで切るか――その判断は、長く木と向き合ってきた人の経験に支えられています。木の立体データに剪定箇所を重ねて学習させられれば、その技術をAIの力で次へ受け継いでいけるかも知れません。
直近の課題は、細い枝をきちんと認識させて、モデルに組み込めるかどうかです。太い幹や主枝に比べて、細い枝は形が捉えづらく、ここをどう扱うかが思案のしどころになっています。写真は計測まで終えた1本のモデルで、まだ試行錯誤の途中です。
農場の仕事の合間に、こうした技術の話もときどきお伝えしていきます。果樹を育てることと、その育て方を残していくこと。どちらもゆっくりとした歩みですが、よかったらまた覗いてみてください。







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