ブルーベリー品種図鑑

140品種を系統別に紹介

ワイルドブルーベリー Wild Blueberry

野生種・その他

学名Vaccinium angustifolium Aiton(主種)/V. myrtilloides Michx.(ビロードスノキ/velvetleaf blueberry)/V. boreale I.V.Hall & Aalders(northern blueberry)他、ローブッシュ系野生種の集合体
育成機関ローブッシュ/野生種群(単一の栽培品種ではなく、自生する複数種・系統からなる遺伝的に多様な集団)
育成年不明(野生種群)
特許番号なし(野生種群)

主産地: 米国メイン州(特にWashington郡・Hancock郡)、カナダ東部諸州(ケベック州、ニューブランズウィック州、ノバスコシア州、プリンスエドワードアイランド州、ニューファンドランド・ラブラドール州)

種の特徴・分布

ワイルドブルーベリーは1品種(cultivar)ではなく、北米北東部に自生する野生のローブッシュ型 Vaccinium 属の複数種からなる遺伝的に多様な野生種群を指す。商業的に利用される主な構成種は以下のとおり。

野焼きされる「ブルーベリー・バレンズ(blueberry barrens)」と呼ばれる広大な開放地に、これら種の混生・自然交雑集団が定着している。

植物学的特徴

商業生産方式(野焼き等)

果実特性

機械収穫

加工・用途

ワイルドブルーベリーは生鮮よりも加工原料として圧倒的に多く流通する(メイン州2021年実績で利用量のうち生鮮78万ポンドに対し加工7,680万ポンド)。

栄養成分・機能性

改良品種(Burgundy, Brunswick等)

ワイルドブルーベリーは野生種群として扱われるが、カナダ・ノバスコシア州ケンビル(Kentville)の Atlantic Food and Horticulture Research Centre(旧AAFC Kentville)から、選抜・育成によるローブッシュ栽培品種が少数リリースされている。

このほか Burgundy など民間園芸向けに名付けられた選抜系統も流通する。'Burgundy' は中生で甘味が強く、地被植物としても利用される。

これら改良品種は商業バレンズの主体ではなく、主に家庭園芸・景観植栽・小規模商業圃場向け。商業生産バレンズの大多数は引き続き野生集団を管理する形態である。

主要生産者・市場規模

主要生産地・生産量

主要加工・販売企業

日本での状況

参考情報源