ブルーベリー品種図鑑

140品種を系統別に紹介

キャサリン Katharine

ノーザンハイブッシュ系

学名Vaccinium corymbosum L.
育成機関アメリカ合衆国農務省(USDA)/Frederick V. Coville博士
育成年1920年公表(1913年に交配が行われた個体に由来)
特許番号特許制度導入以前の品種のため該当なし(米国植物特許法は1930年制定)

系譜・来歴・命名由来

交配親

両親はいずれも野生のハイブッシュブルーベリー(Vaccinium corymbosum)から選抜された自生株で、'Brooks'はニューハンプシャー州産の大粒野生株、'Sooy'はニュージャージー州・パインバレンズ地方で発見された野生株である。両者の人工交配(F1)として、'Pioneer'(最初の発表品種)と並んで'Katharine'がCoville育種プログラムの初期成果として発表された。

命名由来

'Katharine'はCoville博士の娘、Katharine Woodburn(旧姓Coville、Mrs. Chester C. Woodburn、後にアイオワ州デモイン在住)に因んで命名された。Coville博士自身が次のように記している:

"named after my daughter, Katharine, now Mrs. Chester C. Woodburn, of Des Moines, Iowa, who in one of her high-school years did all my blueberry pollinations."
(娘キャサリン――現アイオワ州デモインのウッドバーン夫人――に因んで命名した。彼女は高校時代の一年間、私のブルーベリー受粉作業をすべて担当してくれた。)

つまり、Katharineは父親の育種事業に深く関わり、ある一年間は受粉作業を全面的に担った人物であり、本品種はその貢献に対する敬意を込めて命名されたものである。

樹体特性

果実特性

歴史的意義

現代品種への遺伝的寄与(Stanley/Pembertonの母本)

Stanley(スタンレー)— 母本: Katharine、父本: Rubel

Pemberton(ペンバートン)

現代品種への遺伝寄与

日本での状況

育成者注釈・特記事項

参考情報源